山梨学院デジタルパンフレット::履修ガイドブック
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〇大人数〇少人数〇グループワーク履修可能な学部:法学部?経営学部?健康栄養学部〇大人数154コーチング基礎スポーツ実践スポーツ経営学フィットネスという要素は言うまでもなく、スポーツをもっとやりたいと考えている人にとって自分の体を健康に保つという非常に大きな引き金になります。体型を整えるだけでなく、ケガや疲労をしにくい体を作ることもできます。スポーツで大切なのは、自分の限界を知ることです。「もう十分だ」と言うことは恥ずかしいことではありません。多くのプロスポーツ選手がこのことを忘れ、オーバーワークで怪我をし、健康体とは真反対の行動に出ていることも多く見られます。スポーツは「楽しむ」が語源ということをもう一度理解し、見直すことが求められます。日本のスポーツ界では、コンプライアンスに必要な統制がない状態が長く横行していたと言われています。ハラスメントのみならずアスリートを「心」「身体」共に教育?理解していくことが指導者に重要な要素とされています。2016年に、日本スポーツ協会(当時日本体育協会)は、指導者に求められる資質能力を確実に習得するために必要な内容として「モデル?コア?カリキュラム」を提示しました。この授業では、「指導者」として「コーチング」を多方面から理解し、実践に活用できるようになることを目標とします。教員から学生の皆さんへメッセージ物事を考える時に自動思考は、週去の経験知を活かし、意思決定を早めるために役立ちますが、過去の印象や固定観念は、自己の考えや思想が変化していることや新しい可能性の気づきに障害をきたし、本質を捉えることができなかったりしてしまいます。そのように考えれば、「スポーツ」は、多くの人が自動思考によって印象やイメージに囚われすぎず、自動思考をポジティブに健康と自分の未来に繋げていくことができる「学び」の重要な要素となります。スポーツに携わる人間は、自己の心身の健康の理解とともに、他者と理解しあうことも求められます。今日の教育環境でコミュニケーションは、自分自身と向き合い、他者とともに構成することが求められ、それは壁に囲まれた教室内でなく、大きなスペースの中で起こり得る化学反応でもあります。人を観察し、自然に対話することによって深めることができる知識は、「スポーツ」をツールとして共有できる教養の大きな一つとされます。私たちはグローバル社会の中で常に新しい産業を目視しています。その中でも、「スポーツ」は、さまざまな領域に発展と展望に理解が多く将来の産業イメージにはキーワードとして上げられています。用品、施設、サービス、プロスポーツ、メディア、ビジネスモデルなどさまざまな領域に拡大しながらも、近年は他の産業分野との関わりを持ちながら日々発展?進化しています。これからのグローバルな視野と国が進める「スポーツ基本計画」を分析?理解する授業です。スポーツは心と体のデトックス!スポーツ

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