山梨学院デジタルパンフレット::履修ガイドブック
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〇大人数〇オンライン〇大人数〇グループワーク履修可能な学部:法学部?経営学部〇大人数〇グループワーク145経済学概論公共経済学国際貿易「個人?企業?政府の意思決定」と「経済全体の動き」がどのように関係しているのか、理論とデータを使って解明する学問分野です。たとえば、石油の輸入を政府が制限すれば、国内の石油価格は上昇します。そして、個人や企業は石油の使用量を減らし、生産や輸送、移動に影響が及びます。このような関係を解明するのが経済学の役割です。経済学の科目には基礎となる「経済学概論」「ミクロ経済学」「マクロ経済学」、基礎理論を応用して社会を分析する「公共経済学」「国際貿易」などがあります。経済学の全体像を知るための科目です。経済学には「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の基礎理論があります。ミクロでは個々の市場、マクロでは国全体の経済を分析します。この科目では、ミクロとマクロの基礎を学び、上位科目の準備をします。経済学に関心のある学生はこの科目を最初に受講してください。教員から学生の皆さんへメッセージ「知の力で、より良い社会を作りたい!」という志のある学生におススメの学問分野です。経済学者のアルフレッド?マーシャル(1842-1942)は、経済学を学ぶには「coolhead,butwarmheart」が必要だと言いました。経済学を学んで、冷静な頭脳(coolhead)で社会の動きを正しく理解し、暖かい心(warmheart)で、より良い社会を作りましょう!私たちが生活している市場経済は、経済成長を促して人々の生活水準を向上させる一方、環境問題や所得格差など、様々な問題を生み出しています。公共経済学では、このような問題に対する解決策を、経済学の理論を使って考えます。オンライン授業は好きな場所で!私たちが生活しているグローバル経済では、多くのモノやサービスが国境を越えて、複雑な形で取引されています。たとえば、スマートフォンは、設計、製造、組立、販売が異なる国で行われています。もし、このグローバルな取引が突然ストップしたら、私たちの生活はどうなるでしょうか?この科目では、グローバル経済の仕組みを経済理論で分析します。理論とデータで経済の動きが見えてくる経済学

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