7全国高校ラグビー大会初出場初陣惜敗も「聖地?花園」に一歩を記す復活3年目で花園出場を決めた高校ラグビー部が聖地での初陣に臨んだ。12月27日、第103回全国高校ラグビー大会が大阪?花園ラグビー場で開幕。全国から代表51校が参加して4年ぶりの開会式が行われ、山学高は加藤賢正主将ら30人の選手が「聖地?花園」を堂々と行進した。開会式後1回戦が行われ、山学高は長崎南山高と対戦した。前半序盤、長崎南山高がボールを支配し、山学高の反則から中央でのラックでトライを挙げ先制。その後、山学高も反撃し、佐野涼太選手のトライで同点に追いつくと、終盤にはパスをつなげ芦澤涼介選手が左隅に逆転トライを決め12対7とリードした。後半に入り、山学高は序盤、再び反則からペナルティゴール（PG）を決められ12対10。さらにPGで12対13と逆転された直後、山学高のFWからバックスへの見事な展開で篠原悠士選手が左隅に飛び込み再逆転。それからも得点を奪い合う激しい攻防が続いた山学高1点リードの終盤、痛恨のPGで26対28。スタンドからの熱い声援に後押しされた反撃も実らず、2点差で勝利を逃した。負けはしたが初陣で長崎の実力校と互角に渡り合った戦いぶりは、記憶に残る好ゲームとなった。県高校総体閉幕10年ぶり男女総合優勝山学高アスリートが躍動5月10日から12日の3日間、第75回山梨県高校総合体育大会が開かれ、男女とも学校対抗得点で総合優勝を飾り、男子は3回目、女子は14回目の優勝を果たした。優勝に大きく貢献したのは、男子ではサッカー、陸上、バドミントン、女子はテニス、ソフトボール、水泳などで、特に陸上競技では男女とも中距離種目での得点やテニスは女子が団体10連覇と個人シングルスで1、2、3位を独占、ダブルスも1、2位と抜群の強さを見せた。さらに水泳男女とも多くの種目で優勝し11大会連続総合優勝を果たした。また、すでに終了していた硬式野球準優勝や冬季大会女子のスキー、スケートの得点も加点され優勝に導いた。女子は昨年に続き2連覇、男子は昨年の2位から躍進。男女揃っての同時優勝は第65回大会以来、10年ぶりとなった。
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