「日ペルー外交関係樹立150周年記念レセプション」が9月1日、ペルー海軍練習艦「ウニオン」(東京国際クルーズターミナル碇泊)艦上にて開催されました。練習艦「ウニオン」は、本年6月17日に世界一周の航海に出航。日本には、ペルーとの外交関係樹立150周年を祝し、8月30日に寄港しました。

9月1日に開催された記念レセプションには、林芳正外務大臣、Ana Cecilia GERVASI DIAZペルー外務大臣、さらにRoberto SEMINARIO駐日ペルー特命全権大使らが出席。同大使から招待を受けた秋田辰巳学長代理も式典に参加し、来場されたペルー共和国関係者、Rahm EMANUEL駐日米国大使、Jose Luis Arceウニオン号艦長、Elvis La Torreマチュピチュ村長ほか、出席各国の関係者と親交を深め情報交換、そして本学の紹介を行いました。

両国は、1873年に日秘修好通商航海条約の調印を機に正式に外交関係を始めました。そして現在ペルーは南米で2番目に日系人が多く、リマ市に「ペルー山梨親睦会」という山梨県人会もあります。ペルー海軍練習艦「ウニオン」は寄港中、満艦飾で外交関係樹立150周年を祝し、艦内の一般公開を行い、ペルー文化や特産品の紹介などを行いました。