山梨学院大学健康栄養学部と甲府市では、安心?安全なお弁当の作り方を理解する学習会を6月21日に南アルプス市の地域子育てセンター”蔵 ku-ra”で開催しました。

学習会には、地域の子育て中の親子6組が参加し、健康栄養学部の宮田恵多准教授が6月からリスクが高まる食中毒、安心?安全なお弁当の作り方の解説を行い、同学部の吉野美香教授が加熱調理の温度管理の説明をしました。また、ATP(アデノシン三リン酸)拭き取り検査(生物が有するATPを汚れの指標とした検査方法)により、手の衛生状態、手洗いにより数値が減少することを参加者に確認していただき、手洗いの重要性を知っていただきました。

参加者からは、”実際に数値として見ることで手洗いの重要性を確認することができた”、”お弁当を作る時に菌が増えない状況を作ることが大切と学びました”などの意見をいただきました。山梨学院大学では、行政や市民団体と連携し、今後も地域活性化に取り組んでまいります。