山梨学院大学孔子学院は、中国語授業を担当している山梨学院高校進学コースの2年生を対象に、HSK日本実施委員会から講師をお招きし、HSK（漢語水平考試）試験の説明会を開催しました。HSK試験は、中国政府公認の中国語の能力を測定する国際的な検定試験で、進学や就職、留学など幅広い場面で有利となる資格です。

HSK日本実施委員会　根立京佑　講師

　説明会では、他の非漢字圏の人に比べ、「漢字」が理解できる日本人にとって中国語学習が比較的簡単であることが強調されました。また、世界各国の著名人や日本の芸能人たちもHSK試験に挑戦して成功を収めている事例が紹介され、生徒たちは中国語の習得が、自身の将来の可能性を広げる重要なスキルであることを再認識しました。特に、受験や就職活動においても中国語が大きな強みとなるため、HSK試験の取得が自身のキャリア形成において大きなメリットになるとのお話がありました。

HSK日本実施委員会　飯田貴文講師

　このHSK試験説明会に参加した生徒たちは、講師の話に真剣に耳を傾け、中国語学習へのモチベーションを高めるとてもよい機会となりました。

HSK日本実施委員会の講師お二人と企画?運営担当の孔子学院事務スタッフ

/ 日中文化交流 / 2024年09月19日