インターンシップや部活動を通して、新しい夢を見つけられた

インターンシップや部活動を通して、新しい夢を見つけられた

スポーツ科学部(2022年度卒業)
野田頭 尚さん
青森県?田名部高等学校出身
進学先:海外大学院進学

スポーツ理論を
理論と実践の双方で学ぶ

高校生の時からの夢が、トレーナーとしてスポーツ選手をサポートすることでした。そのためにはトレーナー資格の取得に加え、スポーツ選手と身近に関わることができる環境が必要だと考え、部活動に力を入れている山梨学院大学のスポーツ科学部に進学しました。
特に印象に残っている授業は「スポーツバイオメカニクス」です。筋肉の効率的な動かし方など、今まで抽象的にしか理解できていなかった知識を体系的に学ぶことができました。また、トレーナーを目指す上で役立った授業が「スポーツ傷害論」です。骨や筋肉の名称などトレーナーに必須の知識に加え、テーピングなどの実践的な技術も学ぶことができました。
部活動では、バスケットボール部にマネージャーとして所属しました。授業で得た知識を部活に還元することで、授業と実践の両面でスポーツ理論を身につけられたと思います。

進路に悩む中、先生のアドバイスで
新たな目標を発見

3年次にB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム、宇都宮ブレックスのインターンシップに参加しました。インターンシップ先を探していた際、ゼミの先生に紹介していただいたことがきっかけです。本学は数々のプロスポーツチームやスポーツ関連企業にインターンシップ実績があるため、学生のキャリアプランに合わせてインターンシップ先を選べる点も大きな魅力だと思います。宇都宮ブレックスでのインターンシップではプロ選手だけでなく、選手を支えるスタッフや、地域のファンの方とも交流でき、貴重な経験になりました。大学生活での最も大きな出来事は、進路を変更したことです。部活動やインターンシップを通して「トレーナー以外にも、スポーツ選手を支える手段があるのではないか」と考え方が変わり、大学院でスポーツマネジメント理論を学ぶことに決めました。そのためにタイの大学に留学し、英語と共に学ぶ予定です。進路を変更する際はゼミの先生をはじめ、多くの先生に相談に乗っていただきました。「裏方として、スポーツ選手をサポートしたい」という自分の夢に対し、先生たちのアドバイスのおかげで、留学という新しい目標を見つけることができました。今後は山梨学院大学で学んだ知識と経験を活かし、夢の実現に向けて邁進したいと思います。